施設警備業務


1. 職務の概要

施設警備は商業施設、オフィスビル、工場、学校、病院、公共の施設などで安全を確保するための業務です。

主な目的は犯罪・トラブルの防止、事故防止など、施設利用者の安全と施設管理者(テナント)の財産保護などを目的とします。


2. 業務内容
施設警備は主に以下の業務を行います。


・出入管理

施設出入口での施設関係者等の出入りを管理し、入館許可証の確認や来訪者と面会者の確認、入退館時の手荷物検査などを行います。


・巡回業務

施設内外を巡回し、不審者や不審物等の監視を行います。また、火災や傷病者等を発見した場合は防災センター等関係先に報告し、必要な措置対応を行います。


・防災センター業務

各種センサーや防犯カメラ、アラーム、アクセスコントロールなどのセキュリティーシステムを運用し各種事案発生時の対応や必要に応じ警備員からの報告や指示を行います。 


・緊急対応

火災や傷病者の発見、避難誘導や各種トラブル対応など、緊急事態に対処し必要な措置を講じます。


・来館者・お客様への案内

来館者・お客様へのご案内やサポート各種問い合わせに対応します。 



施設警備は、施設内外の安全と事件・事故等の発生防止を目的とし、来訪者やお客様の安全をはじめ施設管理者(テナント)の財産等を守る重要な役割を果たしています。

警備員は知識と責任感を持って、来訪者やお客様、施設の安全を維持します。